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特集:創薬・初期開発への見方
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学習コース現役受講生が考える研究開発での課題と改善策
JI4PE の C コース(創薬から市販後までの基礎知識コース)では全体で6つのモジュール( 13 の Section )を学び、振り返りを報告します。現状に対する彼らの危機感が伝わってきますので、いくつかご紹介しましょう:
A)
「他の産業では日本の優秀な技術者が海外に流出し、技術が世界的に発展したものもある。死の谷を越えるための国策も支援額は十分ではなく、支援を得るための研究のための研究になってしまっている」
B)
「アカデミアと企業の考え方のギャップ、特に研究者の意識面で、基礎研究に関する知識に加えて、臨床開発につなげるためにどのようなデータをとるべきか(データの種類、品質等)といった教育が必要では?」
C)
「多くの研究が実用化に至らない問題の背景には、とりわけ研究者側の実用化に至るまでに必要なステップに関する認識の欠如(知財や法律、ビジネスの専門家にいつ何を相談すればよいのかという情報の欠如を含む)と、研究者の評価が論文発表に依存している。解決策として、研究者への実用化に向けた教育の充実や各種専門家へのアクセスを容易にするためのブログラムの設立等、特に若手研究者への情報提供(海外大学の実用化に向けたリテラシーの高さ等)による意識改革や、大学・学会等で実用化された研究への評価枠組みの確立が必要」
D)
「大学での評価方法の多様化として、特許取得や企業へのライセンス供与を(他大学へ応募する際も)インパクトファクターに換算するとか、リバーストランスレーショナルリサーチの定着で臨床現場の現状を基礎研究者に伝える場を作ってはどうか?」
E) 「多くの患者団体では自分達の生活向上のための要望活動や患者間の交流会での情報交換が主で、リーダーの高齢化が進み、古い体質を抱えて時代やニーズに合わなくなり、若者は離れて後継者不足に陥っている。臨床研究への患者・市民参画推進を知らない患者団体は多い」
いかがでしょうか?
研究する側と支援する側、企業・アカデミア・患者・市民の側など、様々なステークホルダーの間でもっと学びと気づきが必要だと思われる方は、下記の
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コース開講・参加者募集のお知らせ
]
のトップにある
<
8
月開講:業界・アカデミアのための新セミナー>
を読んで、ぜひご参加ください。アカデミックベンチャーの成功は企業の成功につながり、患者・市民の願いでもあります。
また、年間学習の
C
コースでは随時参加を受け付けていますので、こういう仲間とご一緒に学んでみませんか?
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イベント開催のお知らせ
]
< 6 月 15 日ランチタイムセミナー> 第 12 回 SMD セミナーは 6 月 15 日(水)の 12:00-13:00 に PM オーケストラの佐藤隆先生による講演です。
「
Project Communications Management
〜自然発生するコミュニケーションをいかに
Manage
するか」をテーマに、ランチタイムでのオンライン講演です。ややもすると思ってもみなかったことが伝わってしまうコミュニケーションを想定通りに行うための計画立案とその実行について、
Project Management
の知識体系からご紹介いただきます。
詳細と
参加案内
は
NEWS
をご参照ください:
https://ji4pe.tokyo/index.html#news
[
コース開講・参加者募集のお知らせ
]
各種コースの総合案内はこちら:
https://ji4pe.tokyo/introduction.html#expert
1. < 8 月開講:業界・アカデミアのための新セミナー> 上記のイベント開催お知らせのとおり、 創薬・初期開発を担当・評価する企業やアカデミアの方々のために、企業でのシーズの導入や、アカデミア・ベンチャーとしてのアピールなど、重要な場面に活きる徹底した薬理学と知財・特許の知識と実践について講義します。
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2.
<こちらも
8
月開講>
A
コース第
5
期を
8
月
20
日から
9
月
10
日までの連続
4
週間、毎週土曜日午後
2
時から
5
時に開講します。詳細と
参加申込
はこちらへ:
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3.
<
Section-6
を開講中>
C
コースではモジュール3の
Section-6
「検証的開発:戦略」を開講中です。詳細と今後の
参加申込
はこちらへ:
https://ji4pe.tokyo/course-c.html
4.
<通年募集>
D
コース
(国際認定
SMD
プログラム)の参加募集中:参加は随時可能で、評価専門家による職場外メンター制度もあります。詳細と
参加申込
はこちらへ:
https://ji4pe.tokyo/course-d.html
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職場トレーニングのお知らせ
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JI4PE
では企業に対して患者市民参画を推進するための職場トレーニングを提供しています。詳しくはこちらへ(
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月より新年度価格に更新しました):
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他団体主催イベントのご紹介
]
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の社員ベネフィットとして自分の推す団体の企画イベントをこの定期配信でもご紹介できます(事前に内容を確認させていただきます)。詳しくは
JI4PE
事務局までご相談ください。
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JI4PE
ご入会のオススメ
JI4PE
活動にご興味のある方や一緒に活動参加したい方は御入会をご検討ください。お申込みはこちらへ:
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ウェブサイト英語版とファンドレイジング倶楽部
1.
海外の方々に日本の患者参画への取組み事例として説明するときのツールとしてご利用ください。
https://ji4pe.tokyo/index_en.html
2.
患者参画を推進するための学習コース開発では御寄付をスカラーシップとして患者と市民への学習機会を提供したいと考えております。御寄付はこちらへ:
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事務局のつぶやき
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・コロナで在宅モードに馴染んだところにゴールデンウィークで、今年は五月病が猛威を振るっているとの巷の噂、なかなか真実味がありますね。もっと休みたい!と思うのは私だけでしょうか・・・?
K.I
より
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キッチンのカウンターやデスク周りが乱れていると、脳内混乱が起きているから「休め!」のサインだなと・・・。気がつけば、どんどん皮下脂肪が増えておりました。今日から脳内革命します!。
N.I
より
配信停止の連絡はこちらへ
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info@ji4pe.tokyo
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