新しい年を迎え、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
冬の澄んだ空気の中で、静かにこれからの一年を思い描く季節となりました。

近年、臨床試験や医療をめぐるニュースでは、AIの活用、分散型臨床試験(DCT)の広がりなど、医療や臨床試験の方法も様々になってきました。また、治療の選択や研究への参加、データの利活用など、「正解が一つではない問い」がますます増えているように感じます。医療の進歩とともに、私たちはしばしば難しい意思決定に向き合うことを求められます。

医療には、医療者だけでは決めきれない課題があります。患者さんやご家族を加えた対話は欠かせませんが、それだけでも十分とは言えないかもしれません。なぜなら、ヘルスケアは人が生きていく上での基盤の一つであり、「医療とは無関係」と思っている市民も含め、実は誰一人として無関係な人はいないからです。そして私たちは、ある日突然、治療の選択や研究参加など、医療的な意思決定を人生の中で求められる立場になる可能性があります。
だからこそ、臨床試験を含めた医療について考える場は、専門家だけの議論に閉じたものではなく、多様な立場の人が交わり、考え、語り合える場所であることが大切だと思います。

理事として、私はJi4peが、医療者や研究者・研究専門職だけの議論の場でないことはもちろん、患者・家族と医療者だけの対話にとどまる場でもなく、社会全体を含めた人びとが行き交う「Cross Road(交差点)」のような存在であってほしいと願っています。

異なる経験や価値観が出会い、ときに立ち止まり、新しい方向へ進み、気付かなかった視点が生まれます。そのような出会いの積み重ねが、よりよい医療、そして私たちの未来につながっていくと信じています。

本年も、Ji4peは様々なイベントを企画しています。
皆さまと共に考え、学び、語り合える場となりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。

(理事 藤原紀子)

[Cコース第5期]   今年4月から第6期・参加者募集中
•  Cコース第6期(4月1日開講)への参加はWebからお申込いただくか、事務局(info@ji4pe.tokyo)までご連絡ください)https://ji4pe.tokyo/subscription-c/index.html (または事務局へ: info@ji4pe.tokyo )
•  案内:Cコース Flyer
★今後2週間のCコース(第5期)講義予定は下記のとおりです。単一講義の参加も受付中(5,500円/回)・臨床薬理学会の認定CRC研修に全モジュール単位で適用されています。

[Bコース第3期:終了報告]
昨年下期(10-12月)には3年ぶりのBコース(第3期)を開講して、濃厚な講義とディスカッションの4回シリーズを体験いただきました。ご参加の修了者には証書を配信し(https://ji4pe.tokyo/course-b.html )、受講体験を1分間メッセージビデオとして掲載しましたので、ご視聴いただければ幸いです(https://ji4pe.tokyo/watchvideo.html )。

[Aコース(第9期)] 来週開講(1/17)・お申込は大至急!(Eコースの前に受講を)
  • 対象は患者・市民の方々で、医薬品や医療の研究開発だけでなく、日本の保健医療制度、患者会や市民活動のコミュニケーションやファンドレイジングについても学べます。
  • 参加費無料キャンペーンの適用中です。
  • 詳細と参加申込:https://ji4pe.tokyo/course-a.html (または事務局へ:info@ji4pe.tokyo)
  • 案内: Aコース Flyer

[Eコース(第5期)] 今年4月開講・参加者募集中(先にAコース受講をお勧めします)
  • 対象は患者・市民の方々で、研究倫理審査委員会に一般委員として参画できるよう、実践的な講義とグループディスカッション、更に模擬審査を体験していただけます。
  • 参加費無料キャンペーンの適用中です。
  • 詳細と参加申込:https://ji4pe.tokyo/subscription/index.html (または事務局へ: info@ji4pe.tokyo )
  • 案内: Eコース Flyer

ー国際ウェビナーシリーズ―
国際製薬医学会(IFAPP)の教育部会が無料開催するセミナーです(使用言語:英語).
日 時:2026年2月4日20:00-21:00
講 師:Professor Dr Folker Spitzenberger (University of Luebeck, Germany)
テーマ:ヨーロッパでのAI法の機会と課題:法規制から見た実施要件と最新状況について
参加費:無料 
事前申込:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_w7wvP7HYTsqK5bttiwKqgA#/registration (Ji4peでは受け付けておりません)
案内:IFAPP Webinar_20260204

概要はここをクリック!

ー他団体の主催イベント(Ji4pe関係者が登壇)―  
AMED第1回再生医療等研究者向け教育研修会:今週開催、申込は明日(6日)締切
日 時:2026年1月10日13:30-16:30
形 式:現地、Web配信(ハイブリッド開催)
会 場:日本橋ライフサイエンスビルディング2階大会議室(東京都中央区日本橋本町2-3-11)
講 師:山本洋一(大阪大学)、松山琴音(国立成育医療研究センター)、谷憲三朗(東京大学)他
テーマ:再生・細胞医療・遺伝子治療の倫理・社会共創を考える
参加費:無料 
事前申込:https://form.jotform.com/252891021471049 (Ji4peでは受け付けておりません)
案内:20260110セミナー

―職場でのトレーニングやコンサルテーション― https://ji4pe.tokyo/introduction.html 
職場トレーニング
・Ji4peでは双方向での患者参画を推進するために、学習コースで学んだ患者・市民の経験に基づく社会課題の共有と、患者参画に関心の高い職場での社員・職員を対象にトレーニングを提供しています。基本プログラムは90分構成のモジュール4単位構成で、全日または半日を2回での分割実施など職場の日程に合わせて調整可能です*)。
*) wp_training.pdf (ji4pe.tokyo)
・実施のご相談やお問い合わせは事務局までメールでお願いします(info@ji4pe.tokyo)。
 
オンデマンドの調査研究コンサルティング 
・事業に患者参画を求める際には背景をよく理解した方々にご参加いただいて、疾患の負荷がどのように生活に影響しているのか、どんな解決策が期待されているのか等を正確に知ることが重要です。また、企業活動を知ってもらうためにも患者さんの目線からの客観的な意見を知ることで、より効果的な情報の提供や収集が可能となります。
・Ji4peでは先般、職場のご相談に応じて学習コース修了者の中から協力者を募り、コンサルテーションを提供しました。プロジェクトのフィードバックを全員で共有することで、企業の側だけでなく患者さんにとっても多様な視点を知ることができ、大変勉強になった、との声をいただきました。今後も各種のコンサルテーションに貢献していきたいと考えております。
・実施のご相談やお問い合わせは事務局までメールでお願いします(info@ji4pe.tokyo)。

―JI4PEからのお知らせ―
JI4PEへの入会 https://ji4pe.tokyo/joinus.html 
・JI4PEは社員(会員)によって構成する一般社団法人です。活動にご賛同いだける方はぜひご入会ください。
 
・会員種別には法人(賛助社員)と個人(正社員、準社員)があります。社員には学習コースへの参加費割引の他、様々な特典がありますので、詳しくはWebサイトをご参照下さい。
 
ファンドレイジング倶楽部への御寄付 https://ji4pe.tokyo/joinus.html#fundraising
  • JI4PEは非営利徹底型の一般社団法人です。学習コースは参加費収入で賄っておりますが、御寄付をいただく場合はプールして将来の教育支援に役立てたいと考えておりますので、ご賛同いただける方は御寄付いただければありがたく存じます。
  • いただいた御寄付は年次の会計諸表に反映してご報告させていただきます(https://ji4pe.tokyo/index.html#aboutus)。

Ji4peのパンフレット郵送希望者はJi4pe事務局までメールでご相談ください)。企業での情報共有や医療機関での患者さんや患者会の方々とのコミュニケーションにどうぞ。
[Ji4peのパンフレット]
・あけましておめでとうございます。今年も各種コースを準備しており、患者市民の方にはもうすぐ始まるAコース(1/17開講)、次にEコース(4/4開講)、仕上げにBコース(来年下半期の予定)で基礎知識・審査委員としての応用知識・リーダーシップ研修にご参加いただけますよう、また製薬業界やアカデミアの開発専門家を目指す方々には4/1開講のCコースへのご参加をお待ちしております。K.I.より
 
・明けましておめでとうございます。本年もJI4PEから、学びとつながりのきっかけを定期配信を通じてお届けしてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。E.Iより
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