こんにちは。
アンティックかとうWEB担当の杉本です。

アンティックかとう / ギャルリーオルフェより新着品のご紹介や催事のお知らせをお届けいたします。

 

バカラ × ジョルジュ・シュヴァリエ

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バカラから「ALBUFERA(アルブフェーラ)」が新たにラインナップ。

アール・デコの時代からミッドセンチュリーを代表するバカラのチーフデザイナー Georges Chevalier(ジョルジュ・シュヴァリエ)が手掛けた作品です。

1944年~1961年の間にしか製造されていないため、市場にもあまり出回らない希少なグラスです。

 

Georges Chevalier  ジョルジュ・シュヴァリエ(1894~1987)


若干22歳でバカラ社に加入した天才デザイナー。1916年、ディアギレフの有名なバレエ・リュスの舞台装置をデザインした後、22歳の若いジョルジュ・シュヴァリエはバカラに加わり、アール・デコの時代においてバカラに革新的なクリエイティビティをもたらしました。初めは小型の花瓶や小物入れなどからスタート、晩年にはガラス彫刻なども手掛け、1975年までバカラのチーフデザイナーとして活躍を続けました。1925年のパリアールデコ博覧会ではバカラとクリストフルの共同パビリオンの内外装を手がけ、豪華さと現代性を融合させたデザインは称賛を受けました。ジョルジュ・シュヴァリエが生み出した完璧で洗練されたフォルムとデザインは、時代を超えてバカラの名を現代に伝えています。

 

 

こちらは1925年アールデコ博にて初めて発表された「YACHT」。以前当店で取り扱いのあったシュヴァリエデザインのグラスです。

これまでの装飾性豊かなアールヌーボーの時代とは一線を画したモダンなフォルムと機能性。新時代のバカラを象徴するようなグラスです。スクエア型のフットは「ALBUFERA」へと引き継がれています。

 

 

1935年に発表されたシリーズ「SAINT-HUBERT」。

大西洋横断船での優雅な船旅やヨット遊びが流行した時代に、船の上でも安定性のあるグラスとして考案されたもの。同時代、1935年に初航海を果たした豪華客船ノルマンディー号の調度品の数々をシュヴァリエは制作しています。クリスタルガラス本来の透明感を活かす大胆なカットは、シュバリエならではのデザインです。

 

 

動物オーナメント「パンサー」(現行品)

こちらは1931年にシュヴァリエがデザインした作品をバカラ社が復刻したもの。シュヴァリエはグラスから動物彫刻まで幅広いガラスアートの分野を開拓し、バカラのデザインに近代化をもたらしました。ジョルジュ・シュヴァリエの名は現代においてもなお輝き続けています。

 

本作「ALBUFERA」にもシュヴァリエの美学がしっかりと表現されています。

 

 

フットはスクエア型で、厚みのあるガラスプレートになっています。ボール部に入った4面の精巧なフラットカットは、クリスタルガラスの透明感をより際立たせています。グラス底に厚みがあるため、お酒が入ると宙に浮いたように見える仕組み。

 

 

1925年「YACHT」を彷彿とさせるスクエアのフット、1841年「アルクール」から連なるフラットカット、シンプルなフォルムの中にバカラの技術が凝縮されています。

 

今回の入荷では、大小のワイングラス、冷酒グラス、リキュール、シャンパンクープと5種類のサイズがラインナップ。どのサイズも全体のクオリティーが均一に保たれており、カットの完璧さには驚くばかりです。ぜひお手に取ってご覧ください。

 

バカラ|ALBUFERA グラスシリーズ

▷ ワイングラス(大)

▷ ワイングラス(小)

▷ 冷酒グラス

▷ リキュールグラス

▷ シャンパンクープ 6客セット

 

 

シュヴァリエからもう一作品、ユニークピースが入荷しましたのでご紹介。

 

▷ バカラ|鳥に木の実文花瓶

 

実はシュヴァリエはカットガラスのほか、エナメル彩による色鮮やかな作品も数多く手がけています。アールデコの時代には、力強い色彩でシンプルな造形のエナメル装飾が好まれました。グラスにエナメル彩で絵付けを施したシリーズも制作されています。

 

 

本作は南国の鳥をモチーフに描いており、シュヴァリエならではの遊び心を感じる作品となっています。黒を基調としたエナメル彩が全体を引き締め、よく見るとエナメルを入れる前にエッチングで図柄が彫り下げてあります。高さ約11㎝と小型の花瓶なので飾りやすいお品です。

 

 

底部にはなんとシュヴァリエの名前が入ったダブルサイン。これまでアーティストやデザイナーの名前が前面に出ることは無かったバカラですが、若き天才デザイナーシュヴァリエの名がそれほど知れ渡っていたということでしょうか。当時としてはかなり珍しい作例かと思います。

 

 

バカラにモダニズムの新風を呼び込んだジョルジュ・シュヴァリエ。

オールドバカラと一口に言っても時代によって実に色々なスタイルがあり面白いですよね~。

アンティックかとうWEBサイトでは、ジョルジュ・シュヴァリエの作品一覧ページを作成しています。ぜひご覧になってくださいね。

 

▷ バカラ|ジョルジュ・シュヴァリエ グラスシリーズ

 

 

新着グラスのご紹介

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「GOLFE JUAN(ゴルフ・ジュアン)」シリーズが入荷しています。

オリーブの木を描いた優美なエッチング装飾。フランスのコート・ダジュール、カンヌとアンティーブの間にあるゴルフ・ジュアンという町の名が由来と言われています。地中海の景色にぴったりなグラスですね。

 

 

実はこの「ゴルフ・ジュアン」、形状が2パターン存在します。丸っこいフォルムと外に広がったやや三角形のフォルム。今回は写真Bのパターンが入荷しています。ちょっとややこしいですね~。制作時期によって違いがあるのでしょうか?しかしAとBどちらも刻印が無く、1936年以前のより古い時期のお品です。真相は不明ですが、同じものを揃えたい方はお間違いのないようにご確認ください!

 

▷ バカラ | GOLFE JUAN グラスシリーズ

 

 

 

定番シリーズ「ROHAN」からクープグラスがたくさん入ってきました。

なんと今20客集まってます。数を揃えたい方はお早めにお知らせください。

 

▷ バカラ|ROHAN シャンパンクープ

 

 

催事のご案内

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今週より阪急うめだ「素晴らしき時代マーケット」開幕です!

 

素晴らしき時代マーケット

阪急うめだ本店 9階催場

9月9日(水)~14日(月) ※最終日午後5時終了

 

アンティークに特化した阪急うめだの歴史あるフェアです。当店も長年出店させていただいております。

今回は初めてギャルリーオルフェの専門ブースも設けてルネ・ラリック作品をたくさんご紹介いたします。そのほか、バカラを中心としたテーブルウェア、ガレやドームのガラス工芸品、シルバーアイテムやジュエリーなど、7月ヨーロッパ仕入れの新入荷品が多数揃います。皆さまのご来場をぜひお待ちしております。

 

詳しくはWEBサイトをご覧ください。

▷ 「素晴らしき時代マーケット」特設サイト

ギャルリーオルフェからルネ・ラリック作品を大きく取り上げていただいております!

 

 

そして次の週には東京・銀座へとお邪魔いたします。

 

アンティークのある暮らし展 vol.38 

9月17日(木)~20日(日)

11:00~18:30 *最終日は16:00まで

銀座アートホール1階 (中央区銀座 8-110 コリドー街)

 

恒例となりました、銀座で行いますアンティークフェアです。

ルネ・ラリックやガレ、ドーム作品、バカラのテーブルウェア、ジュエリーなど選りすぐりのお品をご紹介します。新入荷品を中心に、プロユースにもお使い頂ける数が揃う器も種類を揃えてお持ちします。

ギャラリーを貸し切ってのイベントですのでゆったりとした雰囲気の中ご覧いただけます。ご覧になりたい品がございましたら事前にご連絡ください。会場までお持ちいたします。なかなか京都まで来られる機会の少ない関東の皆さま、ぜひこの機会にご来場いただけますと幸いです。

 

 

特別茶会&展示のご案内

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RÉSONANCE  René Lalique × ONDO

― 光と素材、時を超えた対話 ―

 

9月25日(金)~10月3日(土)

※9月25日(金)、26日(土)、27日(日)、28日(月)の茶会中は展示の一部をご覧いただくことができません。ご了承ください。

 

ギャルリーオルフェ

京都市東山区新門前通梅本町258

 

 

今秋の特別企画として、家庭から廃棄されるプラスチックの再生素材で制作された茶道具などのアート作品とバカラやルネ・ラリックのアンティークガラスのコラボレーションをお届けいたします。
陶芸家・アートディレクターとして活躍する谷本あけみ氏が三重中央開発株式会社、資源循環システムズ株式会社と共に取組む「ONDOプロジェクト-廃棄から美へ-」の転生樹脂(再生プラスチック)のアートとしての可能性を探ります。
100年もの時代を超えて残るアンティーク品と、再生プラスチックから生まれたアート作品との新たなコラボレーションをお楽しみください。

 

 

【特別茶会】

アンティークガラスと再生プラスチックから生まれたアート作品のコラボ茶会を開催いたします。

 

日時

・中国茶席(点心付)

 9/25(金)、9/26(土) 11:00/13:30/16:00

 席主:荒田博子 構成:鐘書瀚(CHAYO/茶与)

・抹茶席(立礼席・点心付)

 9/27(日)、9/28(月) 11:00/13:30/16:00

 席主:福森茂貴(華道本能寺・表千家流)

 

参加費用 中国茶席13,000円、抹茶席13,000円
申込URL ▷ https://airrsv.net/katoco/calendar

※各回10名様限定、90分程度を予定しております(事前予約制、先着順)
※参加時間の10分前までにお集まりください
※当日現金にてお支払いください

 

 

詳しい情報は こちら をご覧ください。

 

 

作品について購入希望・ご質問ございましたら、お気軽にこのメールに直接ご返信ください。WEBフォームほか、メールやお電話でも承っております。

どの作品も一点もののアンティークにつき、店舗にて在庫数やコンディションを確認した後にご連絡をさせていただきます。

在庫状況によってはお時間を頂戴いたしますが、どうぞご了承ください。

お読みいただきありがとうございました。

次回配信もよろしくお願いします!

 

【バックナンバー】

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杉本昌之
株式会社 かとう商会
605-0064 京都市東山区新門前通梅本町258
TEL: 075-561-1580 (10:30-18:00) *火曜定休


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