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澄んだ美しい琥珀色。
京都の夏に涼を運ぶ銘菓「したたり」です。
江戸時代から続く名店「亀末廣」からの暖簾分けにより誕生した1936年創業の老舗和菓子店「亀廣永(かめひろなが)」のお菓子です。祇園祭のときに菊水鉾に献上される和菓子としても知られています。
菊水鉾の名前の由来は、菊の葉の露を飲んで700歳まで生きた男と不老長寿の薬水にまつわる中国の伝説です。元の鉾は火事で消失してしまったのですが、現在の鉾は1953年に再興されました。
元々菊水鉾町は、千利休の師にあたる武野紹鴎(たけのじょうおう)が大黒庵という庵を構えていた場所で、言ってみれば茶の湯の原点のような土地。そのようなことから、菊水鉾では再興当初から茶会を行っていますが、再興から何年か経ったころ、亀廣永に依頼し、菊水鉾オリジナルの和菓子として「したたり」がつくられました。
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「したたり」という名前は、祇園祭にゆかりのある名水「菊水の井」に由来しています。菊の露がぽたりと滴る様子にちなみ、「したたり」と名づけられました。その名の通りしたたるようなとろける触感も特徴です。
主な素材は、沖縄産の黒砂糖、徳島・阿波産の和三盆、寒天、水飴です。すごくシンプル。これらを丁寧に煮詰め、ゆっくりと冷やし固めることで、まるで宝石のように透き通った琥珀色に仕上がるそう。
口に含むと意外ともっちり。そしてほどける柔らかさ。寒天のようだけど、とろみもあって、全然固くないのです。しっとりしているのにさわやか、不思議な食感。しばらくすると、和三盆と黒糖の上品な甘みが口いっぱいに溶け出します。おいしい!
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ちなみに、菊水鉾では山鉾巡行前の4日間、会所に茶席が設けられ、この「したたり」が楽しめるのだそう。ぜひ皆さんも参加されてみては?ただこの「したたり」、あまりに人気なので祇園祭の季節以外でもお店で通年販売されているそうです。
今回の写真では、ルネ・ラリックのお皿「サン・シル」を合わせてみました。型吹き成型の薄く繊細なつくり。花びらのようなレリーフが菊水鉾の菊の花のように見えるかな?と思いセレクトしました。
ラリックの器と和菓子の相性、いいですよ。
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ルネ・ラリック|サン・シル SAINT-CYR 皿
▷ 作品を見る
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催事のご案内
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今週末はいよいよ京都骨董祭です。
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第95回 京都アンティークフェア
6月26日(金)・27日(土)・28日(日)
10:00~17:00 ※最終日16:00閉場
京都パルスプラザ
京都市伏見区竹田鳥羽殿町5
▷ くわしくはこちら
年三回出店、恒例の京都アンティークフェアです。
日本最大級のイベントで全国から名品たちが集結します。
ぜひご来場ください。
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バカラの美しいグラスセット入荷しています。
ぜひご覧ください。
▷ バカラ新着品
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バカラ|薔薇文様 ラスター彩 ナイトセット
▷ 作品を見る
琥珀色のガラスに玉虫色のラスター彩の組み合わせが大変美しいナイトセット。ボディにはエナメルと金で薔薇の絵が入っており、ガラスの色と調和のとれた色彩です。
ナイトセットとは、18世紀末から19世紀にかけて流行した寝室用のサービングセットのこと。夜眠る前にお水や甘いものを口に入れるための優雅なグラスセットです。大きいボトルにはお水、小さなボトルにはリキュール、ボンボン入れにはお砂糖。そして一人用の脚付グラス。今回はそれらをサービングするトレーも揃ったフルセットで入荷いたしました。
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バカラ|チューリップ文 金彩装飾 リキュールセット
▷ 作品を見る
チューリップの花を大胆に描いたリキュールセットです。
ボトル2本とグラス10客、トレーがフルセットでそろっています。
19世紀末~20世紀初めにかけて、バカラでは装飾的な趣向を凝らしたグラスセットが制作されました。当時フランスで流行していたジャポニズムをいち早くガラスアートの世界に取り入れ、バカラ独自のスタイルを生み出しました。
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バカラ|エッチング装飾 リキュールセット
▷ 作品を見る
デザイン名は判明しませんが、繊細な唐草文様が特徴的なパターンです。
グラスは細長い形状が珍しく、エレガントなシルエット。
ボトルは1合(200ml)がきれいに入る容量ですので、冷酒用としてもお使いいただけます。グラス容量は20~30ml程度の冷酒サイズです。
トレーのないセットの在庫もございます。
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