先週末、武者小路千家の官休庵正教授・野津手妙節さんによる茶会が開かれました。
ルネ・ラリックを堪能できるギャラリー空間にて、ラリックやバカラなどのアンティークとお茶の世界のコラボレーションをお楽しみいただきました。
また今回は、野津手先生の若手作家を支援したいという思いから、金工作家さんや唐紙師の方、干菓子職人の方、料理人の方をお招きしての開催となりました。
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ルネ・ラリック作品と共に作家さんの作品も展示しました。
こちらはラリックの花瓶「矢車菊」を水差しに見立てたもの。
蓋は銀細工で西村純一さんによる特別製です。
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こちらは唐紙の展示。
ラリックの香水瓶「ツバメ」と合わせて。
京都唐長出身の菅原文葉さんによる作品です。
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茶会はカジュアルな椅子席ですが、お食事、濃茶、薄茶と本格的な茶事の流れで進みます。
まずお料理は今回、牧田旬加さんにお願いいたしました。
ユニークな料理人の方で、店を持たずに仕出し専門でやっておられます。
今で言うケータリング専門の出張和食料理人さんです。
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和やかな食事の後はお茶の時間。
濃茶、薄茶と続きます。
野津手先生の美しい所作のひとつひとつに思わず見入ってしまいます。
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水差しはラリックの鉢「ユリ」。
お水が入ることでオパルセントガラスの表情もまた変わりますね。
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茶入はバカラのグラス。
フラットカットが美しい「タリランド」です。
クリスタルガラスに抹茶の緑が映えます。
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菓子器にもラリックの作品をお使いいただきました。
こちらは蓋物「パフ」。
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お菓子は塩芳軒さん作で、今回のためだけの特別製!!
なんと万博をイメージしたものだそう。
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写真のお皿はラリックのガラスプレートです。
元々は壁面装飾のためのパネルですが野津手先生のアイディアでお使いいただきました。
そしてお干菓子もスペシャルなもの。
泉田志穂さんによるもので、木型から取り出す実演も行われました。
ガラスのトレーはバカラの1900年頃のお品です。
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お茶碗は京焼や唐津焼など野津手先生のさまざまなコレクションを中心に、ラリックやバカラの器、北欧の陶器も織り交ぜてお出しいたしました。
薄茶の席では国も年代も様々なお茶碗が並んで、とてもバラエティー豊かなテーブルに。
一つ一つ野津手先生が器の説明をして下さって、皆さんも興味津々な様子でした。
ラリックの「コキール」にもお茶が入ります。
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こちらはバカラの「ラニー」。
星形のカットがとてもきれいな器です。
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日本と西洋の文化、両方に触れることのできる貴重な機会となりました。
最近では外国人にも抹茶ブームが来ているとか。
皆さまもぜひアンティークをお茶の世界で楽しんでみてください。
ご参加いただいた皆さま、お暑い中どうもありがとうございました!
野津手先生、お手伝いの皆さま、作家の皆さま、このような特別な茶会を催していただき、本当にありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします!
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