スミレはフランスで身近な花であり古くから人々に愛されてきました。
小さな花ですが、なんといっても他にはないスミレ色がとても印象的ですよね。スミレを表す「violette」は色の名前でもあります。また姿かたちだけでなく、香りもお菓子や香水の材料として好まれてきました。
キリスト教では聖母マリアを表すお花でもあります。スミレの小さく控えめな姿がマリアの謙虚さと純潔を象徴しており、そのためスミレは教会の装飾や絵画にもしばしば登場します。
そんなスミレをドーム工房は繰り返し描き、さまざまな形状の作品を制作しました。
ドームの表現で素晴しいのはやはり自然の色彩ですね。
スミレ色のブルーからバイオレットへの淡いグラデーションが本当に美しく、スミレの可憐な花びらを正確に再現しているのには驚かされます。
ドームならではのマーブルガラスの純白の背景も、さらにスミレの花のキャラクターを引き立てています。